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お菓子好きのお菓子豆知識や簡単な歴史とか。
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こんばんは。

今夜は親戚の子が結婚したので、めでたい縁起担ぎに饅頭の話をしたいと思います^^

まず、饅頭とは、小麦粉などを練って作った皮で小豆などで作った餡などを包み、蒸した菓子のことで、

中国の饅頭(まんとう)が変化してできた和菓子の一種になります。


 その中でも特に慶事では、紅白饅頭(皮が赤白のもの)、酒饅頭(生地に酒粕を練ったもの)などを配ります。

福井県のとある地方では結婚式の最後の儀式でまんじゅうまきが行われるんだとか!

そして北海道では、中華まんじゅうを引き出物として活用します^^

みな縁起を担ぐものですね!

今回の親戚の子の結婚式でも結婚祝いに可愛い紅白饅頭を渡しているご家族がいましたね^^

結婚祝いのプレゼントだけでなく、いろんな行事に紅白饅頭は活用できますね。


ちなみに弔事でも春日饅頭、青白饅頭、黄白饅頭、おぼろ饅頭など、葬式饅頭とも呼ばれるモノをだしたりします。


どうぞ皆さんも祝い事があれば調べてみてくださいな、紅白饅頭!

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今日は忙しかったので、仕事場を駆け回りながらも手軽に持ち歩けて、食べれるコンビニのバームクーヘンをチョイス!

最近コンビニはこういう小さいケーキ系のお菓子売っているから良いですよね^^
ガトーショコラとかマドレーヌとかも美味しいですし。

まぁただ少し値段は高いですがw

こういう持ち歩けるぐらいの商品は、甘味補給にすごく便利ー^^

そして今日のバームクーヘン!

手軽ーと思ってましたが実は複雑なお菓子だったよう・・・;;

バウムクーヘンは製法が特殊なため普通のオーブンでは作れないモノらしく、バウムクーヘン専用!のオーブンが存在するんだとか。

その専用オーブンで、生地を芯に自動的にあるいは、して手動で回転させる装置で巻きつけ、下部にあるバーナーで生地を焼き上げるんだそう。

芯になる棒の表面に生地を 少量かけてからバーナーで焼くと、表面が焦げた厚さ1~2mmの薄い層ができ、その焼けた層の上に生地をかけながら焼く事を繰り返していく。
薄い層を10~20層程度 つくり、焼きあがった後に芯を抜いて輪切りにすると、バーナーで炙った際に出来たこげと内側の白い部分が層状になり、木の年輪に見えるバームクーヘンの出来上がり!

そして、精魂詰めるその作 業とオーブンの直火の熱をもろに胸に受ける事になるため、ドイツでは「バウムクーヘン焼きは長生きしない」とまで言われているとか;;


そんなバームクーヘンは、日本では結婚式や祝い事の引き出物としてよく使われていて、年輪の形から繁栄や長寿をイメージするものとして色んなの贈り物として好まれていますが。
ドイツはそのような風習はないらしく、手間ひまをかけた職人の高い技術すごい!な証しとなっているにすぎないらしく;;

皆さんも結婚祝いや還暦祝いにバームクーヘンはいかがでしょう^^


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